林家木久扇 笑点を次世代にバトンタッチ24時間テレビで発表

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◎2024年3月に笑点を引退すると発表

『24時間テレビ46』恒例「チャリティー笑点」で林家木久扇はやしやきくおうさん(以下、木久扇)が2024年3月に『笑点』を引退することを生放送で発表しました。

木久扇は1969年11月から「笑点・大喜利コーナー」に足かけ54年にわたりレギュラー出演している最古参かつ最年長の大喜利メンバーです。

新メンバーとしては林家三平に代わって2022/01/23 から桂宮治(46歳)が、2023/02/05から六代目三遊亭円楽(72歳)の後任として春風亭一之輔(45歳)が、それぞれメンバーとして参加しています。

木久扇の後任は未だ決まっていませんが、2024年には新たなメンバーが決まっているでしょう。

そうなると2022年に50年ぶり、実に半世紀ぶりにメンバーが入れ替わったのを皮切りに三年続いての新メンバーの参加となります。

桂宮治も面白いなーと思いますし、春風亭一之輔はニヒルな感じですが、頭の回転が速くて話が面白く必ず笑わせてくれます😆

これからの笑点がどんな風に変化していくのか楽しみですね!

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『24時間テレビ46』のテーマが「明日のために、今日つながろう。」であることで「笑点」引退を決心しました。

「笑点」は引退しますが、落語家は現役続投します!

今後も木久扇の落語は楽しめるのでご安心ください😄

◎林家木久扇てどんな人?

  • 生年月日:1937年(昭和12年)10月19日 86歳 A型
    東京都中央区日本橋久松町生まれ。
    落語家、漫画家、実業家。
  • 本名:豊田 洋(とよた ひろし)
  • 学歴:1956年(昭和31年)都立中野工業高等学校(食品化学科)卒業。
    食品会社勤務を経て同年8月に漫画家・清水崑氏へ入門。そこで勧められて落語の道へ。
  • 1960年(昭和35年)8月  三代目・桂三木助門下へ入門。
  • 1961年(昭和36年)1月 三木助が亡くなったため八代目・林家正蔵門下へと移り林家木久蔵となる。
  • 1969年(昭和44年) 日本テレビ系「笑点」のレギュラーメンバー、黄色担当に。
  • 1973年(昭和48年) 林家木久蔵のまま真打昇進。
  • 1982(昭和57年)横山やすしらと「全国ラーメン党」を結成。
  • 2007年(平成19年)木久蔵の名を息子に譲り自身は林家木久扇と改め、二代目木久蔵との『親子ダブル襲名』を行い、大きな話題を呼びました。商売上手!
    二代目木久蔵の方がお父さんよりイケメン!?ですね😆

◎林家木久扇の家族は?

奥様の武津子さんと、長男(2代目木久蔵)・長女がいます。

1967年(昭和42年)5月、木久扇が30歳の時に結婚しました。

武津子さんは当時、台東区上野にあった寄席「本牧亭」の席亭(経営者)の妹さんでした。

結婚式のエピソードは有名で、何と「自分の結婚式」と「知人の結婚式の司会」をWブッキング😱したという話。

悩んだ末、自分の結婚式には新郎の代役を立てて😨ご自身は、知人の結婚式の司会に行ったのでした😭

現代なら、成田離婚ならぬ式場離婚となりそうです🙄

武津子さんは、良妻賢母としても有名でお食事も木久扇が箸をつけてから頂く、入浴も木久扇が一番風呂と常に夫を立てる女性だそうです。

結婚生活55年のエメラルド婚を超えて尚、夫を立て支え、子供も立派に育て上げ裏方に徹してきた良妻賢母として評されています。

忍耐強く、表には出ずに裏方に徹して夫を、家族を支える・・・梨園の妻?の様に伝統的な妻であり母であるのでしょうか☘

ちなみに息子は2代目木久蔵(本名:豊田 宏寿とよた ひろとし)。

娘さんは一般の方でした。

長男:二代目 林家木久蔵

  • 本名:豊田 宏寿(とよた ひろとし)
  • 生年月日:1975年〈昭和50年〉9月29日 天秤座
  • 血液型:A型
  • 家族:元グッチ販売員だった奥様の由希恵さん、長女:久美子さん(17歳)、長男:コタさん(15歳)の4人家族です。

◎林家木久扇は実業家!

🍜スペインのバルセロナにもラーメン店!

1982年(昭和57年)木久扇と横山やすしが「全国ラーメン党」の結成したのを機会に最盛期は27店舗もラーメン店を出店しました!

海外ではスペイン・バルセロナにラーメン店「カサネ・ボスケ・キク」をオープン。

麺を啜りにくい外国人の為に短い麵を使用する等工夫しましたが、2015年(平成27年)に国内外すべての店舗を閉店しています。

現在は落語興業の場で、販売されたりしています。

ラーメンをスペインに、という発想が新鮮!でした。

しかも、外国人は啜るのが苦手というのも納得です。

外国での食事のマナーは殆ど音を立てないですよね。

数十年前の西洋人には、うどんとか麺類は啜る音に抵抗があり生で食べる習慣のない刺身と同様に受け入れられ難かったのですが、現在は日本食として人気になっています。

先日のTV番組では、外国人が「ラーメンを食べる為に日本に来た!」とインタビューに答えていました😊

食べてみると😋美味しさがわかりますよね🍜

📖著書

喉頭がん等、働けなくなった時に著書を出版することで無収入の危機を乗り越えました。

高座がないと、いきなり収入が途絶えます💦

お弟子さん含め家族を養うためには何でもする!と頭を絞ったのが作家になる事でした。

本を書くとなると、インテリジェンスが高くないとできません。

「おバカキャラ」とは正反対ですね!

色々と著書があり「バカのすすめ」「これからだ」等、Amazonから購入できます。

まさに多才な方です!そして強い!生存力高い~!

出典:Amazon

◎まとめ

「おバカ」キャラで世代を超えて愛されている木久扇。

子供時代に戦争や両親の離婚で苦労された為、貧乏を嫌い収益を上げることに熱心です。

ここ数年は、正座がし辛く、椅子に座っての笑点出演でしたが、幾度の病気にかかってもその都度克服してきたバイタリティも凄いです💥

落語だけではなく書籍出版やラーメン販売等、現在でも多方面で活動しています。

また、本業の落語では親子同時襲名披露のプロデュースを行い実業家としても如才なく活躍しています。

「おバカ」キャラとは裏腹にやり手!?の木久扇ですのでこれからも、色々と世間を楽しませてくれそうです🥰

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